エネルギーを感じるワークショップ
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂ブログ ホメオパシースペースClear Skyを
お読みいただきありがとうございます。
先日、草木染のワークショップに参加してきました。
今回は「苅安」と言う植物で、干して乾燥した植物を煮出して
その液を使用します。
煮出している間の香りは漢方のようでとても落ち着きました(*^^*)
まるで漢方の入浴剤が入ったお風呂に浸っている感じでしょうか。
煮出した液は茶色が買ったような色で
布を漬けてもすごく強い色にならないのですが
媒染するとはっきりとした色に変化します。
今回の媒染は椿の灰の灰汁と木酢酸鉄を使用しました。
同じもので染めているのに、
椿のほうは鮮やかな黄色
鉄のほうはカーキのようなグレーに黄色が入ったような色に変化し
びっくりです(^^
重い金属を使用するほど、暗い色になるようです。
「苅安」はススキの仲間で月の色に染まると言われるそうです。
植物の持つ力が目に見えて感じることができるワークショップでした。
昔の人は植物の特徴や薬効なども加味して
染めを行っていたのではないかとのお話しもあり
手間のかかるアナログな工程を経ることも
大切な時間だなと思います。
2023-10-21 12:12:12
お喜びのお声頂きました/徒歩キャンプ行ってきました
中秋の名月
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
いつもこうしん堂ブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みくださりありがとうございます。
今週の29日は、中秋の名月です。
天気も今のところよさそうですね。
浄土宗を開かれた、法然上人が
こんな歌を残されています。
一時、高校野球で上宮高校や上宮太子高校の校歌として
日本一(か定かではありませんが)短い校歌として
有名になった、「月かげ」という歌です。
月かげの いたらぬ里は なけれども
ながむる人の 心にぞすむ
月かげ(月影)とは、月の光という意味です。
簡単に訳すと
月の光が届かない所はない
(どんな里にも届いている)けれども
その月の光は、眺める人の心にだけすみわたるものだ
ということで、
この「月の光」は、仏教の教えに例えられたり
ご先祖が見守ってくださっていることに例えられたり
自分が恵まれているということに例えられたりします。
松下幸之助は、採用面接ではかならず
「あなたは運がいいですか」と聞いたと言われます。
人生、いいこともわるいことも当然起こります。
ただ、その出来事を受けて
「運がいい」と捉えられるかどうか。
まわりの人に恵まれているんだと気づけるかどうか。
この話を聞くと、月かげの歌に通じるようにいつも
思っています。
また、ご先祖が見守ってくれているということについても
同じだと思っています。
29日は、お月さまにご先祖さまを思いうかべて
見守ってくださっていることに思いをはせてみては
いかがでしょうか。
2023-09-26 08:00:00
秋ばてに・・・大人も子どももちょっとした手当
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
久しぶりの更新になってしまいました。
皆様お元気でしょうか?
今年は梅雨の湿気がひどく、その後猛暑となり、体調を崩されている方が大変多いようですね。
お恥ずかしいですが、我が家も家族全員が秋ばて状態です(+_+)
息子の周りでも体に疲れが残っている子が多く、体調を崩しているのみではなく、集中力が無かったり、クラスメートに冷たかったり、精神面で影響が出ている子もいるようです。
うちの息子も体調が悪く、アレルギーで咳が続いたり、便秘になったりして、学校でもイライラしがちな様子。
そこで、手足やお腹を触ってみるととても冷えていたりします。
お腹にしばらく私の手を当ててあげると、ふっとゆるんでおトイレで排便したり・・・
そして足湯で温めてあげるとリラックス出来てとてもいいです。
たらいにくるぶしくらいまでつかるようにお湯を入れて、いい香りのバスミルクや精油をたらして両足をあっためてあげます。
ですが、冷えがひどいときは足湯をしても足先が少し温まっているだけでふくらはぎや体の中心部を触ってみるとまだまだ冷たいことも。
そんな時は、膝に湯たんぽを乗せて、追加で足湯をしてあげるとよく温まります。
子どもだけでなく大人もおすすめです。
夏休みが終わり、お腹もお疲れかと思います。
我が家では「梅しょう番茶」を飲んでいます。
梅しょう番茶は疲労回復・胃腸強化・冷え性・下痢などによいといわれています。
自然食のお店などにお湯で溶かすだけのチューブタイプのものが売っていたりしますが、梅干しと醤油としょうが汁と三年番茶で作ることが出来ます。
(梅干しや醤油は添加物に頼らない製法のもので。)
体の疲れや不調がひどいときは朝晩飲んでもよいかと思います。
子どもも薄めてのませてあげると最初は酸っぱくて嫌がることもありますが、体になじむのでだんだんとよく飲んでくれるようになります。
息子の話ですが、以前、体調不良の時に自分から「足湯はしないの?」と言ったり、番茶に梅干しを入れたりすることがありました。
その時、「自分の不調を自分で癒す力につながっている~!」と感心しました。
私はつい自分の体の声を無視して手当しないで体調を崩すタイプですので、ちょっとうらやましくなりました(^_^;)
どちらもちょっとした手当なのですが、やってみると体が喜ぶのがよくわかりますよ♪
2023-09-25 08:00:00
お喜びのお声頂きました/「大和葛城山」登山