いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。
今日は「竹炭」について書きたいと思います。
竹炭とは、竹の炭です。
燃料としてよく使われる木炭とは形も少し違います。
和歌山だと備長炭をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
(写真の左5片が竹炭、右1片が備長炭です。)
竹炭は備長炭よりもお値段がリーズナブルで、利用しやすいです。
写真の5片で300円程度でした。
私は美味しい水を作る時と、炊飯に使っています。
竹炭は、カルキ臭や塩素を吸着、カリウムやマグネシウムを放出してミネラルウオーターのようにする働きがあります。
水1リットルに対し竹炭3~5片(約50g)をだいたい一昼夜冷蔵庫で漬けておきます。
するとお水がまろやかでクリアな感じの味に変わります。
お茶やコーヒーを入れる時に利用しても美味しいです。
炊飯する時にも、4合のお米に対し竹炭を2片ほど入れて一緒に炊きます。
炊き上がった後もそのまま入れっぱなしにします。
ふっくらみずみずしくておいしいご飯になります。
竹炭は時々よく洗って煮沸し、天日で干して、2~3か月ほど使うことが出来ます。
他にもお風呂に入れたり、冷蔵庫の脱臭に使ったり、天ぷら油に入れたり(からりとあがります)、
使い道はいろいろです。
そして使用後は植木鉢に入れると土を活性化してくれるそうです。
毎日飲む水や食べるご飯が、ちょっと美味しくなったり、キレイになったり。
少しの手間、少しの変化ですが、毎日のくらしや気持ちがゆたかになったように感じます。
お値段もお手ごろで手間もあまりかからず組みやすいので、
興味を持たれた方はよろしければお試しください(^^)