おはようございます。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
仏性の育てかたということで書かせていただいてきましたが、
このシリーズのまとめを書きたいと思います。
ここまで書いてきた話は、
時々このブログでも紹介させていただいている
このお経につながります。
仏教では過去に7人の仏がいたとされています。
(一番近代の仏はお釈迦さまです。)
その7人の仏が、口をそろえて同じことを教えている、
仏たち(過去の七仏)の共通の教えである
「七仏通誡偈(しちぶつつうかいげ)」
という、たった16文字のお経を紹介して
仏性シリーズを終わりたいと思います。
振り返りながら味わっていただければ幸いです。
「諸悪莫作(しょあくまくさ)
衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)
自浄其意(じじょうごい)
是諸仏教(ぜしょぶっきょう)」
「諸悪莫作」
わるいことはするな。
三毒(貪・瞋・痴)におかされるな。
「衆善奉行」
いいことをせよ。
三学(戒・定・慧)を心がけよ。
よい習慣をたもて。
「自浄其意」
(すると)自らの心が清まるのだ。
(そうやって)自らの心を清めるのだ。
つまり、余勢のはたらきです。
「是諸仏教」
これが、もろもろの(7人の)仏の教えである。