こんにちは。
今日は、「食べもののもとのかたち」について書きたいと思います。
食べものは皆様ご存知のとおり、植物だったり動物だったり命あるものです。
以前もこちらのブログで書かせていただきましたが、
命をいただくから「いただきます」と言ってから食べるのですよね。
実際にあった話なのですが、私の高校の同級生は大学に入ってから「かしわ(鶏肉)」が鶏であることを知ったと言いました。
「かしわ」という塊がこの世に存在すると本当に思っていたようです。
とても学校の勉強はできる子だったのですが、それ以外は興味が無く知らなかったようです。
その話があまりにもショックだったので、
私は子どもさん向けに食育のお話しするときは必ず「食べ物のもとのかたち」のお話しをするようになりました。
同級生だけではなく、その後も同じような話はちらほらと耳にしました。
おもに小さい子どもさんのことになると思うのですが、
お家が農家だったり、近くにたくさん畑があったり、お家で家庭菜園をしたり、お父さんがお魚を釣ってきてくれたり・・・
そういうことがあると、「食べ物は命ある生き物である」ということが、自然に理解できやすい思います。
しかし、そのような環境ではなく、
食材のもとの形を見たことが無く、スーパーからのパック入りのお肉や魚の切り身しか見たことがなかったりすると、食べ物が自分と同じ生き物であるという感覚がわかないことがあるようです。
(もちろん同じような環境でも、ご両親がちゃんと教えると思いますので理解できていることが通常なのですが。)
小学校でも、子どもたち自身が畑で野菜を作って給食で使うと食べ残しや偏食が減りますよね。
食べる力・生きる力をつけるためにも、出来上がった料理やおかずだけではなく、食材に興味を持ち、知ることはとても大切だと実感しています。
今回はごく当たり前のことを書かせてもらいましたが、
一人でも「かしわ」の思いちがいのような出来事がなくなればいいな・・・と願っています。