先週末はホメオパシーセミナーのため東京に行ってきました。
今回は海外から定期的に来られている先生のセミナーで
実践的な内容がとても魅力的です。
日々、勉強ですね(^^)
新幹線で読もうと思い持って行った本を今日はご紹介したいと思います。
小学校の時に読んだことがあると言われる方もいらっしゃるかもしれません。
「モモ」 ミヒャエル・エンデ著
率直にすごくおもしろいです!
ミヒャエル・エンデは映画ネバーエンディングストーリーの原作である
「果てしない物語」の作者でもあります。
少し前にこの本を読んで、これは「モモ」も読まなければと思って買ったのですが
この本、時間泥棒とモモという少女のやりとりなんです
ただのファンタジーではありません。
時間泥棒の描写が何とも言えない感じで
「あー、現代の時間の流れがありのまま描かれているなあ」と実感
そして、この少女が・・・
大人になると忘れてしまうような純真なこどもの心だけでなく
人間的な、人情のようなもの、田舎の暮らしにあるような親近感とか
そんなことを表現しているのだなあと思い
アナログ的な生き方の素晴らしさを改めて感じました。
デジタル的なものに囲まれた生活の中で忘れてはならないものだなと思います
時間のように数字に追われる生活からほんの少し遠ざかってみることも必要ですね
そんな気持ちになりました。