日々の行動のもとの部分
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
先日訪問に行った方が「おっぱいが詰まったら怖いから、甘い物やお肉はあまり食べないようにしている」というお話がありました。
確かに甘いものを食べると左のおっぱいが、お肉などの動物性を取ると右のおっぱいが詰まることがあります。
ここで、気になるのが、「~したら嫌だから、怖いから、~する」という動機の部分です。
せっかくおっぱいにとても良い食事をしているのに、動機が恐怖や不安からだとしんどいし、やらなければならないとなってしまい、結局その気持ちから血液の循環が悪くなってしまって詰まってしまったり、おっぱいが冷たくなってしまって味が悪くなったりします。
せっかくなので、この動機の部分を、「赤ちゃんが喜ぶおいしいおっぱいにするため」
とか「自分の体調がよくなるため」とか、喜びにつながるようなものにしませんか?
そしたら、苦しさがずいぶん違って、同じ食事を気にすることももっと気楽に、もっと楽しく出来るし、楽しいことは続くと思うのです。
苦しかったり、辛いことは人は続けられません。また我慢や努力になって、不必要に力が入って疲れてしまいます。
おっぱいのことしかり、育児のでも、「~なったら怖いから」っていうことからばかり見ていると、そういう情報や、現象が見えてしまいます。
例えば、「病気になったら怖い」と思っていると、病気の情報、重症になる情報、病気に実際になるなどして、もっと「怖い」が増えてしまいます。
でも「病気も体のバランスを取るために必要」と思って過ごすと、病気になってもその対処法は分かるし、治った時はより健康になっているということになります。
怖いからこうするだと、ものすごくたくさんの情報に振り回されることにもなります。
本当に自分にとって良いものは、実はものすごくシンプルで簡単で身近なところにあるものです。
自分の日々の選択のもとを見直してみると面白いと思います。
2014-06-26 09:43:22
腸と免疫力
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつも、こうしん堂スタッフブログをお読み頂きありがとうございます。
先日より、多くの皆様が1周年を迎えた私たちにお声かけくださりました。
心より感謝申し上げます。
では、本日のこばなしに入りたいと思います。
先日、あるメーカーさんから日経新聞に掲載されたという
記事を紹介されました。
マウスの実験で、中垂「ちゅうすい」をむやみに切除すると、
免疫力が落ちるという、大学からの発表の記事でした。
虫垂とは、盲腸から出ている細い器官です。
漢方的に、消化器官は五臓の「脾」になります。
以前のブログでも書かせていただきましたが、「脾」は
気を生み出したり、血や水の生成にとても大切な役割をはたしています。
ということは、当然「気」の外邪から体をまもる
「防御作用(こちらも以前ブログで書かせて頂きました)」と
関係していることになり、この記事とつながりることは感じて頂けると思います。
さらに、「脾」の「相生」関係にあるのは「肺」です。「脾」は母になるので
脾の機能が充実していれば「子」である肺はよい状態になります。
「肺」は、呼吸器や皮膚の機能を表しますので外邪から守る防御作用と
関わりが深いです。
ちなみに、肺は大腸と関係が深いと漢方では言われていることも
大切な情報なので、付け加えておきます。
とても大切な胃腸の機能です。暑い日が続きますが、冷たいものばかりを
とり過ぎず胃腸を大切にしてあげてください。
それでは本日のこばなしは、このくらいで・・・・
来週もぜひご覧ください。
最後に、セミナーへのご参加お待ちしております(^O^)
2014-06-25 08:00:00
コップとおしっこの話
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
前回書いた「とらわれるな」シリーズを
書いていきたいとおもいます。
今日は、コップとおしっこの話をします。
この話は、仏教学者の、ひろさちやさんという方が
著書の中でおっしゃっていました。
少し内容がちがうかもしれませんが、
1つのたとえ話だと思ってください。
ちなみに、ひろさちやさんの本は、わかりやすくて、ほっとするような
話がされているのでおすすめです。
さて、ここに1つのコップがあります。
あなたは、そのコップにおしっこを入れました。
その後、いつもよりも丁寧に、念入りに、そのコップを洗いました。
あなたは、そのコップで水が飲めますか?(飲みたいですか?)
という話です。
飲めない(飲みたくない)と思ったあなたは、
おしっこが汚いと思うゆえに、
そのコップが汚い、のだと思い込んでしまっています。
それは、「いつもより丁寧に洗った」コップ自体は汚くない
(おしっこが入っていたことを知らない人は
平気で水を飲めるでしょう)のに、
おしっこのイメージで、汚く見てしまっている
ということです。
いつもと同じ(もしくはもっときれいな状態の)コップに、
勝手に、汚いというレッテルを貼ってしまっている。
「とらわれるな」ということは、この「レッテルを貼るな」
ということだと、ひろさんはおっしゃっていたかと思います。
前回書いた、きらいな人がくれたお菓子の話もそうですが、
わたしたちはよく、ものごとを勝手に決めつけてしまっています。
あの人が作った物ならいい物だ、
あの人が勧めるものなんかたいしたことない、
それは、レッテルで決めてしまって、
本質を見ていないのかもしれません。
レッテルやイメージに「とらわれる」ことなく、
そのものの本質を見ようとすることが大切だと教えてくれる話でした。
2014-06-24 09:00:00
ダイエットセミナー
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こうしん堂で7月に再び
ダイエットのセミナーをさせていただくことになりました。
○○を食べたらダメ、この食材はこれだけ食べる、この調理法にする、○○を食べると良い・・・
など、栄養指導・栄養相談でそういう情報を聞いて、
その時はたしかに「そうなんだ!」と思い、
実行しようとするけれど、
家に帰ると忙しくて結局実行できないまんま・・・
そんな経験をお持ちのかたも
結構いらっしゃるのではないかと思います。
今度のセミナーでも、
もちろんダイエットをするための基本的なルールとして
そのような情報はお話ししますが、
おひとりおひとりが
「無理しすぎず続けられる」
「自立できる」
「挫折を防ぐ」
ダイエットをご提案したいと思っています。
家に帰って、
習慣として生活に取り入れられるようなサポートを
させていただきたいと思います。
コツを知っているのと知らないのでは、
同じ努力・期間でも、
結果に大きな差がでます。
今までリバウンド経験があり
ダイエットに自信のない方も
挫折する率がうんと低くなると思いますよ。
夏は薄着になるので
ダイエットを始めるきっかけに
もっともなりやすい季節です。
いつかやろう・・・と思っていたあなた!
思い切ってこのセミナーで一緒にはじめてみませんか?
やるなら今です(^^)
楽しくサポートをさせていただきたいと思っています。
皆様のご参加お待ちしております。
2014-06-23 08:00:00
レメディのお話 フェーラム・フォスFerr-p.
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
本日はエインズワースキットの中から フェーラム・フォスについてご説明します
このレメディの特徴はちょっとおもしろいのですが
「特徴がないのが特徴」と言われています。
風邪や炎症の早期で、はっきりした兆しがないときに使用されると良いようです
また耳や胸、鼻の炎症の初期にもよく、風邪から耳や気管支炎に移行することがパターンとなっている方には、このレメディで移行しにくくなると言われています。
原物質はリン酸鉄で、鉄が含まれているので
咳に血が混じる
鼻に血が混じる
などの血液に関係する症状にも対応できるようです。
ただし、炎症が初期の場合に使用されるレメディですのでご注意下さい。
炎症の初期で
これといったはっきりした症状がないとき
耳や胸の痛みなどが続いて起こるのがいつものパターンというとき
血が混じった痰や鼻水が出るとき
まとめるとこのような感じです。
いちどお試し下さい。
2014-06-20 09:00:00